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制止振り切り本塁憤死のド軍パヘスを地元記者が批判「言い訳は許されない。目を合わせることすら…」

スポニチアネックス / 2024年6月13日 14時40分

レンジャースの捕手のハイム(左)にタッチされて試合終了となったドジャース・パヘス(右)(AP)

 ◇インターリーグ ドジャース2―3レンジャーズ(2024年6月12日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が12日(日本時間13日)、本拠でのレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席で今季4度目の2戦連発とする17号本塁打を放ち、リーグトップを走るブレーブスのマルセル・オズナ外野手(33)に1本差に迫った。しかし、その後の3打席では安打が生まれず4打数1安打1打点に終わり、チームも2―3で敗れた。

 大谷のバットが初回から火を吹いた。右腕グレイにフルカウントと追い込まれたが、低めのスライダーをすくい上げると本塁打を確信したように打席で飛び上がった。打球速度105.2マイル(約169.3キロ)、26度の角度で上がった打球は、右中間の424フィート(約129.2メートル)地点で着弾。本拠ファンは大熱狂に包まれた。

 チームの得点は初回の大谷の1発のみで1―3で9回を迎えた。2死一、二塁からヘイワードが右中間への安打を放ち、二塁走者スミスが得点。一塁走者パヘスは三塁コーチャーが本塁進塁を止めていたが、制止を振り切って本塁へ突入してタッチアウト。デーブ・ロバーツ監督がチャレンジを要求したが、判定は覆らずに試合終了となった。

 パヘスがコーチャーの指示に従わずに本塁突入プレーに対し、地元メディア「ドジャース・ネーション」は公式Xで「ストップサインを無視して突進するという決断についてどう思いますか?」と疑問を投げかけた。地元ラジオ局「ESPNロサンゼルス」にも出演するドジャース担当のブレイク・ハリス記者は自身のXで「パヘスの言い訳は許されない。ここ数試合、彼は走塁で大きなミスを犯した」と厳しい論調で投稿。別の投稿でも「試合後のリプレイでは、アンディ・パヘスは(三塁コーチの)ディノ・エベルと目を合わせることすらしなかった」と投稿した。

 「ドジャース・ネーション」のダグ・マッケイン記者は試合後、パヘスが「ディノのストップサインは見えなかった。センターがボールを落とすのが見えたので、そのまま進み続けた。何があろうとも得点して同点にしようとしていたんだ」とコメントしたことを自身のXで伝えた。

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