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菅原の移籍先にセリエAの強豪アタランタ浮上。インテル・ミラノやプレミア・クラブと争奪戦を展開か

スポニチアネックス / 2024年6月13日 20時11分

日本代表・菅原由勢

 オランダ1部AZアルクマールの日本代表DF菅原由勢(23)が、今夏にセリエAの強豪アタランタに移籍する可能性が浮上した。イタリアの有力紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 菅原に関しては以前、同じセリエAの名門インテル・ミラノが興味を示していると報じられていたが、同紙によれば、ここに来て複数回にわたり視察を重ねたアタランタが、今夏の補強リストに名前を加えたという。インテル・ミラノ同様、正式なオファーは出ていないというが、高い評価と興味を持っているようだ。

 アタランタはイタリアのロンバルディア州ベルガモを本拠地とするプロビンチア(田舎街の)クラブ。セリエAでのタイトルこそないが、イタリア屈指のスカウト網を駆使し、有望な若手を育成。近年では名将ガスペリーニ監督のもと躍進を遂げ、今季は決勝でレバークーゼンを破って欧州リーグ優勝。悲願の初タイトルを獲得した。

 インテル・ミラノに関しては、25年6月末で契約が切れるオラン代表DFダンフリース(28)が移籍した場合、菅原の獲得に動く可能性があるという。

 複数の関係者によれば、菅原とAZアルクマールの契約は残り1年。今夏の移籍は決定手的のようで、後釜としてC大阪の毎熊晟矢(せいや、26)の獲得に動いたようだ。

 ガゼッタ紙によれば、菅原にはイングランド・プレミアリーグの複数クラブも興味を持っているという。

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