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ヤクルト・高橋が7安打7四死球5失点の大乱調で交流戦Vが消滅…高津監督は「ひどかったね」とご立腹

スポニチアネックス / 2024年6月13日 22時11分

<ソ・ヤ>4回、柳町に適時打を浴びガックリの高橋(撮影・岡田 丈靖)

 ◇交流戦 ソフトバンク6―3ヤクルト(2024年6月13日 みずほペイペイドーム)

 ヤクルトが敵地でソフトバンクに敗れ、交流戦は3試合を残して優勝の可能性が消滅した。

 先発の高橋が誤算だった。立ち上がりから制球に苦しみ、不安定な投球が続いた。初回に内野安打と2四球で無死満塁。1死後、近藤への押し出し四球で1点を先制された。2回も1死満塁から、今度は栗原に押し出し四球。四球を連発する自滅で序盤から失点を重ねた。

 キャプテンの山田が4号2ランを放って2―2の同点に追いついたが、直後に高橋は3失点。立ち直るきっかけをつかめないまま3回1/3を7安打7四死球5失点で降板した。そこから流れを引き戻すことができず、チームは1勝2敗でこのカードを負け越した。

 高津監督は高橋の投球について「全くだったね。ひどかったね」とバッサリ。期待が大きかっただけに「ゲームの勝敗の大半は先発投手が握っていると言われますけど、まさにその通りで。守っている時間も長いし、リズムもテンポも悪いし、もちろん制球も悪いし。よく見た光景なので、僕はよく知っていますけど、また元に戻ったなっていう感じ」と厳しい言葉を並べた。

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