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DeNA・筒香 6戦全勝神話弾「直球しっかり叩くことできた」牧と3度目アベックで4連勝呼んだ

スポニチアネックス / 2024年6月14日 5時33分

<ロ・D>2回、先頭の筒香が右中間に先制6号を放つ(撮影・長久保 豊)

 ◇交流戦 DeNA3―1ロッテ(2024年6月13日 ZOZOマリン)

 打てば勝つ。値千金の一撃が、右中間フェンスを越えた。DeNA・筒香はファンの歓声を浴びながらダイヤモンドを回り「追い込まれていたけど強いスイングを心掛けた。直球をしっかり叩くことができた」と笑った。

 「5番・DH」で先発出場。0―0の2回に快音を響かせた。2球目の真ん中の144キロ直球を空振りして、すぐに微調整。続く3球目の高めの145キロ直球を見逃さなかった。「フォークのいい投手なので低めをケア」という中での対応。完璧なスイングで放たれた今季6号は、前日の逆転二塁打に続く2試合連続のV打となり、チームを今季初の4連勝に導いた。

 まだ打率・248で状態にも満足していない。前日も「まだいい感覚とは違いますね」と語っていたが、打席の中で微調整しながら一発を放つあたりはさすがで、上昇気配も漂わせる。何より、これで本塁打を放った試合は6戦全勝。「僕がどうこうよりも、チームが勝てたことが大事。(ロッテ3連戦で)3つ取れたのはいい(チーム)状態だと思う」と控えめでも、三浦監督は「いいところで打ってくれる。大きな存在」と信頼を寄せる。

 自身にとってはZOZOマリン15試合目での初アーチで、楽天以外の11球団の本拠地で一発。今季の楽天戦は横浜スタジアムだったため、12球団本拠地制覇は来年の交流戦に持ち越しとなったが、大砲の一発が、この日もチームに勢いをつけた。1点差の4回は4番・牧が左翼席へ今季8号ソロ。9日のソフトバンク戦に続く3度目のアベック弾となった。

 交流戦は8勝7敗で貯金1としたが、首位を快走する楽天が勝ったため、3試合を残して連覇の可能性は消滅。それでも筒香は言った。「雰囲気は凄くいい」。その言葉が、自身とチームの上昇機運を告げていた。(秋村 誠人)

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