ロッテ・佐々木朗希また登録抹消「右上肢のコンディショニング不良」で今季2度目離脱

6月8日の広島戦で5勝目を上げた佐々木

　ロッテの佐々木朗希投手（22）が13日、「右上肢のコンディショニング不良」で出場選手登録を外れた。コンディション不良による離脱は今季2度目。球団は「登板後のコンディショニング確認で上肢の状態が万全ではないことを受け総合的判断」と説明した。

　5月28日に「上半身の疲労回復の遅れ」で戦列を離れ、8日の広島戦で復帰。90球で6回1失点に抑えて5勝目を挙げ、出場選手登録抹消について「トレーナーと首脳陣の判断。僕は投げるつもりでいたし、疲れていたわけではない」と強調していた。あす15日の中日戦で登板する見込みだったが、今度は右腕の不調で再び離脱した。

　DeNA戦後、吉井監督は「試合で投げ、また同じような症状だったらしい。中6日ではきついということだったので抹消しました」と語ったが、短期間で2度の抹消だけに今回は復帰までに時間を要する可能性もある。