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米倉涼子、難病の低髄液圧症候群で「引退を覚悟」シカゴ降板は「諦めるしかない状態」

スポニチアネックス / 2024年6月14日 9時0分

米倉涼子

 女優の米倉涼子(48)が14日、NHK「あさイチ」(月~土曜前8・15)の「プレミアムトーク」にゲスト出演。難病の「低髄液圧症候群」公表後初めて、生放送に出演した。

 体調について聞かれると、米倉は「去年とても素晴らしい先生に出会った。8月に手術をして、今年5月くらいから急に元気になってきました」と明かした。

 一時は立ち上がることすらできない状態だったという。22年9月にはミュージカル「シカゴ」の主演を降板したが、「頑張れる頑張れないの次元じゃなくて無理でした。諦めるしかない状態」と振り返った。

 米倉は「引退することを覚悟していた。期待されるのは元気でパワフルな役が多いので、そういう役に自分のメンタルやフィジカルが応えられない。あとケアしてもらいながら撮影を進めていくのが本当に申し訳なかった。100%できないんじゃないかって思って、(引退も)この2年考えていました」と明かした。

 闘病を時折声を詰まらせながら振り返り、「絶対いつか克服して、元気な姿で頑張れるのをみんなに教えてあげたいというのが今の目標」と語った。

 米倉は19年に低髄液圧症候群であることを公表し、「(病気と)付き合っていかなきゃいけない状態になりました」と説明。この病気は、脳と脊髄の周りを満たす髄液が漏れることによって、頭痛、めまい、首の痛み、耳鳴り、視力低下、全身倦怠感などの症状が現れる。また、治療法や診断方法も確立されておらず、完治が難しいと言われている。

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