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山本由伸 自身のボブルヘッドデーで9歳野球少年の捕手役務める 登板日変更で実現

スポニチアネックス / 2024年6月14日 11時26分

始球式の捕手役を務めたドジャース・山本(撮影・光山 貴大)

 ◇インターリーグ ドジャース―レンジャーズ(2024年6月13日 ロサンゼルス)

 ドジャースは13日(日本時間14日)、本拠でのレンジャーズ戦で山本由伸投手(25)の首振り人形(ボブルヘッド)を先着4万人に配布した。

 この日の始球式について、山本が「僕のボブルヘッドデーの始球式をしたい方を募集しています。僕のファンの方の中から、興味がある方は是非、応募よろしくお願いします!」とファンに“パートナー”を公募した。

 始球式を務めたのは、2年前に父の仕事の都合でカリフォルニア州に引っ越してきた9歳のサクマ・ケイタくん。山本の背番号18のユニホームを身につけ、マウンドの少し手前から捕手役を務めた山本にストライクを投げ込み、観客から大きな拍手を受けた。始球式後は家族で「イッツタイムフォードジャーベースボール!」とお決まりのフレーズで試合開始を宣言した。山本は本来はこの日が登板日だったが、登板日がずれたため捕手役として登場し、野球少年を喜ばせた。

 山本は今季ここまで13試合に登板し6勝2敗、防御率3.00。次回先発は15日(同16日)のロイヤルズ戦が予定されている。前回7日のヤンキース戦まで4戦連続で100球以上投げた疲労は感じさせず、軽快な動きを見せ投げ込んだ。

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