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楽天 交流戦初優勝へ足踏み…延長11回に広島に勝ち越し許し、M2変わらず 早川“10回完封”も

スポニチアネックス / 2024年6月14日 21時33分

<楽・広>8回、代打茂木でも決められなかった今江監督(撮影・篠原岳夫)

 ◇交流戦 楽天0-1広島(2024年6月14日 楽天モバイル)

 楽天が広島に延長11回の末、0-1で敗れ交流戦初優勝はお預けとなった。

 延長11回1死三塁、2番手・宋家豪が矢野に右犠飛を許し先制点を献上。最後まで広島投手陣から得点を奪うことができなかった。

 先発の早川は、前回登板でノーヒットノーランを達成した広島・大瀬良としびれる投手戦を演じた。8回2死二塁、一打先制のピンチを迎えたが、秋山を3球三振に斬った。9回も無失点に抑えた早川は延長10回のマウンドにも立ち、4安打11奪三振無失点で117球と力投。得点を許すことなく援護を待った。

 打線は初回に2死一、三塁と好機をつくるも、渡辺佳が二ゴロに倒れた。3回には1死から3連打で満塁としたが、渡辺佳が一ゴロ、浅村が空振り三振とあと1本が出なかった。

 8回2死二塁から、浅村の申告敬遠で2死一、二塁。フランコが左前打で満塁とチャンスを広げたが、代打・茂木が初球を打ち上げ、捕邪飛に終わっていた。延長10回にも2死満塁のサヨナラ機をつくったが最後まであと1本が出ず、気迫の117球を投げた早川を援護することができなかった。

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