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延長戦を制した広島・新井監督「まずは(大瀬良)大地よね」「本当にピッチャー陣、素晴らしかった」

スポニチアネックス / 2024年6月14日 22時29分

<楽・広>延長戦で勝利し、笑顔の新井監督(右)(撮影・篠原岳夫)

 ◇交流戦 広島1-0楽天(2024年6月14日 楽天モバイル)

 広島が楽天との延長戦を1―0で制し、17年以来の交流戦勝ち越しに王手をかけた。0―0の11回に二俣がプロ初マルチ安打を決める右前打。代走・羽月が1死二塁から三盗を決めた後、矢野が均衡を破る決勝犠飛で応えた。守っても10回零封の早川に6投手の継投で対抗して零封。攻守の一丸野球で大きな1勝をつかみ、昨季に続く交流戦勝率5割以上が確定した。2位に今季最大3ゲーム差をつけ首位でのリーグ戦再開も決まった。新井貴浩監督(47)は次の通り振り返った。

 ――11回にいい攻撃で決勝点を奪った。

 「若い選手が食らいついて、もぎ取った1点だった。マティ(二俣)も追い込まれながらよく食らいついたし、アキ(秋山)もしっかり送ってくれて、あそこで羽月もよくスタートを切ったし、矢野もね。あの難しいボールを犠牲フライまで運んでくれて。いつも“戦いながら強くなっていく”“成長していく”と言っているけど、本当に若い選手が成長してくれているなと感じるゲームだった」

 ――無死一塁になった時点で二塁から三盗の作戦が頭にあった?

 「もちろん、もちろん。もちろん、それは当然。隙があったら行けと言っているし、あの場面でスタートを切って決めた羽月の準備、勇気が素晴らしかった」

 ――矢野には代打・松山を送らなかった。

 「もちろん。こちらとしては何とかしてみろと思って見ていました。何とかしたね。成長している。素晴らしい」

 ――矢野の最近の打撃状態を見て判断。

 「もちろん、そういうのもあるし、こういう1―0のこういうしびれる場面を経験してもらいたいというのもあった」

 (自ら話題を切り換え)

 「まあ、でも、まずは(大瀬良)大地よね。相手もいいピッチャーだった。試合前から絶対にロースコアになると思っていた。ビジターだし、とにかく先に点を与えたくないなと思っていた。そこを大地が今日も期待通りのピッチングをしてくれた。アツ(会沢)もナイスリードだった。あとは大地の後にいったピッチャーも、みんなしっかり踏ん張ってくれて、ゼロでつないでくれた。だから今日、1ー0で勝てたんだと思う。本当にピッチャー陣、素晴らしかった」

  ――大瀬良は先週129球を投げた後でも好投した。

 「頼もしい。今日も素晴らしいピッチングだった」

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