西武・青山 失策に泣きプロ初勝利お預け 渡辺監督代行「ミスするとやっぱり厳しい」

＜西・D＞6回、佐野（左）の投ゴロを悪送球する青山（撮影・島崎忠彦）

　◇交流戦　西武1－5DeNA（2024年6月14日　ベルーナD）

　西武は守備が乱れ2連敗。12カード連続でカード初戦黒星となり、借金は今季ワーストの23まで増えた。

　粘りの投球を続けていた青山は1―1の6回1死二、三塁で筒香に二塁へのゴロを打たせたが、滝沢が痛恨の失策。続く佐野の投手へのゴロを今度は青山が一塁に悪送球し、3点目を失った。

　青山は5回1/3を7安打3失点（自責2）でプロ初勝利はお預け。渡辺監督代行は「ミスするとやっぱり厳しい。投げる以外のスキルを上げないと」と苦言を呈した。