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青学大が連覇へ王手!プロ注目・佐々木泰主将は先制3ラン含む4安打 打点は大会記録にあと1と迫る活躍

スポニチアネックス / 2024年6月15日 16時7分

<青学大・天理大>6打点を挙げた青学大・佐々木(撮影・藤山 由理)

 ◇第73回全日本大学野球選手権 準決勝 青学大10―2天理大(2024年6月15日 神宮)

 青学大は13安打10得点と打線が爆発し、8回コールド勝ち。東洋大が11年に達成して以来の2連覇にも王手とした。

 主砲のバットが止まらない。今秋ドラフト候補の主将・佐々木泰内野手(4年=県岐阜商)は決勝の先制3ランを含む4安打6打点と大爆発。00年の49回大会で亜大・佐々木健悟が樹立した1試合の最多打点(7点)記録にあと1打点とする活躍を「チャンスで打てたのは自信になりました」と誇った。

 初回、いきなりみせた。2死一、二塁で打席に立つと内角低めのスライダをうまくすくい上げ左翼スタンドまで運ぶ先制3ランに。今大会2本目の本塁打でチームを勢い付かせると、ベンチ内では雄たけびを上げながら仲間とハイタッチを交わした。

 これだけでは終わらない。3回の第2打席はバットを折られながらも左翼線へ運ぶ適時打とすると、4回2死満塁からは2点中前打で6打点目。8回1死一塁からはこの日4安打目となる左中間への二塁打を記録し、安藤寧則監督も「リーグ戦で苦しんでいた分、非常にうれしい」と称えた。

 今春のリーグ戦では打率・178に終わった姿がうそのように今大会はここまで12打数5安打の打率・417。2本塁打、8打点と主軸として堂々たる数字を残している。連覇まであと1勝。佐々木は「2連覇は頭をよぎることもあるが、プレッシャーに打ち負けずに勝ちきる強さを求めてやってきたのでそれを明日、それを出し切りたい」と頼もしい言葉を残して大一番へ備えた。

(村井 樹)

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