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楽天・今江監督 あと1戦…異例のお願い V意識「うちのチームは逆にプレッシャー。あおらないように…」

スポニチアネックス / 2024年6月15日 18時16分

<楽・広2>ベンチの今江監督(撮影・篠原岳夫)

 ◇交流戦 楽天3-4広島(2024年6月15日 楽天モバイル)

 楽天は広島に3-4で敗れて2連敗。初の交流戦優勝までマジック2とする中、今季最多2万6153人が詰めかけた本拠地で、手痛い連敗を喫し、優勝の行方はあす16日の最終戦に持ち越しとなった。

 前回中日戦でプロ初勝利を挙げたドラフト1位ルーキーの左腕・古謝樹投手は6回9安打4失点で2敗目、打線は4点を追う7回に浅村、渡辺佳の連打から太田の左中間三塁打などで1点差まで追い上げたが、反撃はここまでだった。

 試合後の今江監督との一問一答は以下の通り。

 ――試合を振り返って。

 「4点ビハインドの中なんとか粘りは見せたんですけど、序盤に0-4っていうのは重たくなりました。古謝はしっかり役目果たしてくれたと思うので、最後追いつけなかったですね。

 ――古謝は。

 「しっかりと2回はちょっとなんかフワフワ抑えに行こうとしてたけど、それ以降は自分の球投げれてたので、次回に生かしてもらいと思います」

 ――古謝に声をかけた?

 「そもそも緊張しいですし、ましてや勝ったら優勝とかいういろんな周りの声が嫌でも入ってくる。彼なんかは(重圧を)感じてるように見えたので、気にしなくていいから思い切って自分の球投げろって話はしました」

 ――6回は球の力を見ていけると?

 「彼もいろいろ経験してほしいところもありますし、そこも含めて投げさせました」

 ――0-4になる前に1点でも返せれば。

 「そこの1点が今は非常に重たいところになっている。7回に3点は取りましたけど、その前に首位の強いチームに序盤でも1点でも返しておけばって話ですけど、返せないところが今の状況と相手の強さってところだと思う。なんとか明日とれるように頑張りたいと思います」

 ――明日は総力戦?

 「もちろんです」

 ――小郷が優勝と口にしていたが。

 「意識して勝てるんだったらいいんですけど、あまり僕は意識してほしくないなって思います。結局こういう結果になってるので。うちのチームはそんなの意識したところで逆にプレッシャーになって力を出せない。現実そうなってるので自分もそんなもんだと分かってるし、皆さんもあおらないようにお願いします」

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