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阪神・ビーズリー 来日初の1試合2被弾で6失点…今季初黒星「制球が全球種、良くなかった」

スポニチアネックス / 2024年6月16日 5時17分

<ソ・神>5回、笹川にプロ初本塁打を浴びた阪神・ビーズリー(撮影・平嶋 理子)

 ◇交流戦 阪神2ー6ソフトバンク(2024年6月15日 みずほペイペイD)

 悔しい今季初黒星を喫した。阪神先発・ビーズリーは4回1/3を投げて自己ワースト更新の6失点。今季最短KOを食らった。

 「初回に3点を与えてしまって、攻撃陣に苦しい状況をつくってしまった」

 自ら振り返ったように初回が全てだった。先頭・周東に中前打と二盗で早々と無死二塁とされ、相手にペースを握られた。次打者・今宮にはファウル5球で粘られた挙げ句、四球を出して無死一、二塁。犠打で1死二、三塁とされたが、山川は空振り三振に仕留めて2死にこぎつけた。だが、近藤に左中間テラス席への先制3ランを浴びた。貧打にあえぐチームにとって、初回3失点は致命傷と言えた。5回には笹川にソロを被弾。来日初の1試合2被弾からリズムを崩し、5点目を失って、なおも1死二塁の状況で降板となった。

 この日は幾度となく直球、スライダーを一塁側に引っかけ、立て直そうとして甘く入った球を狙われた。「制球が全球種、良くなかった。こういう、いいチームと対戦するときほど、制球は大事にしないといけなかった」と肩を落とした。

 試合前時点で0・69だった防御率は1・78まで悪化。それでも、まだ1点台だ。8日西武戦で1失点完投勝利を挙げた2年目助っ人右腕は、その前回登板を土台に「思ったところに投げきれなかった部分を修正したい」と前を向いた。やられたら、やり返すのみだ。(松本 航亮)

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