オリックス・西川が決勝3ラン 初の京セラドームお立ち台「マツダと違った雰囲気でした」
スポニチアネックス / 2024年6月16日 5時3分
◇交流戦 オリックス9ー3ヤクルト(2024年6月15日 京セラD)
「不敗神話」ができつつあるオリックスの4番が、打線爆発の引き金となった。3回だ。1―1に追いつき、なお1死一、三塁で、西川が本拠地初本塁打となる右越え2号決勝3ラン。4番で打点を挙げれば6戦6勝という勝負強さで、2年連続の交流戦勝ち越しに導いた。
「ここ最近4番を打たせてもらって、還すのが仕事なので。多少のプレッシャーも感じながら打席に立てている。それできょう打てたので、なお良かったかなと思います」
開幕当初は苦しんだ天才打者が、打順の真ん中に座って本領を取り戻した。5日DeNA戦から4番に定着。6日の同戦から9日の巨人戦まで4試合連続決勝打を記録する離れ業を演じた。広島時代の直近2年間で11打数6安打と得意としていたサイスニードからの一発が月間5度目の勝利打点。こちらは自己最多を更新した。
京セラドームのお立ち台も初。「独特で、マツダと違った雰囲気でした」と新鮮な景色を楽しんだ。この3連戦は「大阪代表バファローズ高校」という設定で、選手を高校球児に見立てたイベントが実施された。高校野球風に「4番・指名打者 西川君」とコールされて打席に入り、ビジョンには敦賀気比(福井)時代の、お宝写真も映された。
「写真はちょっと恥ずかしい。見ないようにしています。オリックスらしいなと」
大幅にオーダーを入れ替えた打線で今季3度目の先発全員安打をマークし、今季最多19安打。中嶋監督も「西川のホームランが一番大きい」と振り返る大仕事で、7連勝後に連敗した悪い流れを振り払った。(山添 晴治)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ソフトバンクは今季最多の貯金「26」 最短で7月2日に優勝M点灯 栗原が猛打賞!!3打点!!
スポニチアネックス / 2024年6月27日 6時3分
-
【ソフトバンク】3番打者が今季初“初回弾” 三塁打出ればサイクル安打も「近藤さんがめっちゃ言ってきたッス」惜しくも逃す
スポーツ報知 / 2024年6月27日 5時0分
-
【ソフトバンク】栗原陵矢、先制&決勝6号 サイクル安打達成はならず「近藤さんのせいです」と笑い誘う
スポーツ報知 / 2024年6月26日 22時27分
-
【ソフトバンク】栗原陵矢、今季初の初回弾でタカ貯金最多26 大関友久は8回1失点で6月3戦3勝&開幕5連勝
スポーツ報知 / 2024年6月26日 21時0分
-
育成出身24歳が掴んだ“ワンチャンス” こだわった「結果」、汚れたユニに咲いた花
Full-Count / 2024年6月16日 8時30分
ランキング
-
1【陸上】飯沢千翔、いったんは失格も上訴を経て救済 日本選手権男子1500mで異例の計6人が救済措置
スポニチアネックス / 2024年6月27日 21時25分
-
2ロッテ佐々木朗希 日本では「虚弱体質」の烙印も…米球団むしろプラス評価でゾッコンの理由
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月28日 9時26分
-
3【絶好調の“6月男”】ドジャース・大谷翔平、高まる「日本人初の三冠王」の期待 “最大の壁”となるのは「1番DH」
NEWSポストセブン / 2024年6月28日 7時15分
-
4大谷翔平vs“530億円男”、絞られたMVP争い ベッツ離脱で米予測「有力候補に見える」
Full-Count / 2024年6月27日 20時11分
-
5ヤクルト畠山コーチが突然の退団 原因は金銭トラブルか…水原一平事件では「畠山は大丈夫か?」との声が
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月27日 19時2分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)