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カブス“マイク・イマナガ2世”「うれしい」勝利に日米ファンが歓喜「おれたちのマイク今永2最高や」

スポニチアネックス / 2024年6月16日 6時7分

カージナルス戦に先発したカブス・今永昇太

 ◇ナ・リーグ カブス5-1カージナルス(2024年6月15日 シカゴ)

 カブスの今永昇太投手(30)が15日(日本時間16日)、本拠地シカゴで行われたカージナルス戦に先発し、7回を4安打1失点に抑え、今季7勝目を挙げた。

 4回に先制点を許したが、崩れることなく7回でメジャー最多となる103球を投げ、4安打1失点、6奪三振。1死球。安定感抜群の文句なしの投球だった。

 この投球には日米のファンが歓喜。Xには「マイク今永」の投稿が相次ぎ、「マイク今永II最強やんけ」「メッツ実況もマイク今永2世の話してて草」「おれたちのマイク今永2最高や」「マイク今永2世ナイピ」「マイク今永2世!万歳!」などの声が寄せられた。英語で「Mike Imanaga」の投稿もあり、米国のファンも盛り上がっていた。

 実はこの「マイク今永」は、カブスの地元放送局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」のアンディ・マルティネス記者が自身のX(旧ツイッター)に「昇太のクラブハウスのロッカーに“マイク・イマナガ 2”と新しい名前が付けられていると投稿するなど、日米の野球ファンの間で火が付き始めている。

 この日も今永が5回を3者凡退に抑えた直後、その地元放送局が「MIKE IMANAGA 2」という真新しいプレートが付けられた今永のロッカーを映した。「MIKE IMANAGA 2」の「2」の部分だけ、手書きに見えると投稿もあり、話題をさらに呼んでいる。

 また、マルティネス記者は「マイクは彼がコーヒーを注文する時の名前でマイクの方がショウタより簡単だから」と理由を説明。さらに「2」については、イマナガが「ただ、響きがカッコイイから」と語ったと報じている。

 今永は試合後の会見で「マイク今永」の経緯について聞かれ「冗談半分で話していたら、本当にプレートまで替えてくれて。結構つくるのにお金が掛かるということでした。うれしいのは、スタッフさん達が自分のことを受け入れてくれて存在を認めてくれたこと。すごくうれしいな、と思います」と球団関係者に感謝していた。

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