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なすなかにし、恩人・渡辺徹さんの言葉に感謝「新大阪から岐阜羽島まで泣いた」

スポニチアネックス / 2024年6月16日 12時35分

「なすなかにし」の中西茂樹(左)、那須晃行

 お笑いコンビ「なすなかにし」が15日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。恩人・渡辺徹さん(享年61)への思いを語った。

 2人は人生最高の一品として、東京・西麻布の「焼肉うしごろ」を紹介。中西は「渡辺徹さんに僕らずーっとお世話になっている。徹座というお笑いライブをプロデュースしていて、そこに呼んでいただいていた。徹さんと一緒に行ったお店」と明かした。

 中西は、「上方漫才大賞にノミネートされて、とれなかった。その時に大賞の中川家さんのプレゼンターみたいなので、徹さんが来られていた。新幹線で帰っている時に、徹さんからLINEがきた“中西くんは自分が本当に面白いと思うことだけをやりなさい。”僕の性格を見抜いていた。“知らない間に周りの人に合わせてしまうんだよ。周りがついていけないと思うくらい、自分が面白いと思うと思うことだけをやりなさい”ときた」と明かした。

 これにMCの加藤浩次は「めっちゃすごいアドバイスだね。100%の肯定の言葉だもんね」と感動。中西が「新大阪から岐阜羽島まで泣いてたんですよ」と話すと、「サバンナ」の高橋茂雄が「なんで岐阜羽島で1回冷めたんや。東京まで行ってください」とツッコみ、笑いを誘った。

 那須は「僕は“ドラマの主人公になりなさい”と言われた」とし、「“ドラマの主人公もリアクションなんだよ。事件を見て、こんなことあるんかって顔が主人公なんだよ。コンビも誰かが何かを起こしてくれるのをツッコミとして待ちなさい”って」と話した。

 中西は「めっちゃ勉強になりましたね。こっち(ボケ)が事を起こさないと、主人公(ツッコミ)は事件に巻き込まれないと徹さんの言葉で気づいた」と、渡辺さんのアドバイスに感謝した。

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