カンニング竹山 ダンサーのテンションの高さにヒヤヒヤ… 番組演出家は宣戦布告「秋元康には…」

＜TOKYO　MX「それゆけ！！63ANGEL！！」制作発表会＞フォトセッションに応じるカンニング竹山、大久保佳代子、63Angel（撮影・小渕　日向子）

　お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子（52）、お笑いタレントのカンニング竹山（53）が16日、都内で行われたTOKYO　MX「それゆけ!!63ANGEL!!」制作発表会に出席し、番組内容や番組への意気込みを語った。

　六本木で話題の「63Angel（旧バーレスク東京）」の番組が、7月より新スタートする。総合演出は演出家のマッコイ斉藤氏が務める。

　番組の主役である63Angelのダンサー達は初めてのバラエティー挑戦。これまでたくさんの笑いをとってきた大久保は、何回か収録を終え「ほぼ面白くなかった」とぶっちゃけ。ダンスやサービス精神は長けているので、それを武器に「可能性は感じている。凄いものが出来るかもしれない」と期待を込めた。

　続けて、竹山も「バラエティーの点数は0点に近い」と厳しい評価。収録現場で体を張る姿に「なんか伸びそうだな。スターになりそうだな」とは感じていて、新しいスター誕生のサポートに徹する。

　この日も、夜の六本木を盛り上げてきた63Angelたちは「フォ～」「イェーイ」と全力で場を盛り上げる。メンバーのあまりのテンションの高さに、竹山もヒヤヒヤ。「クスリやってないだろうな！？クスリは絶対ダメだからな！！」と釘を刺す場面もあった。

　イベント途中には、マッコイ氏も登壇。日本の深夜番組の最高峰となる番組を目指し、メンバーの可能性に期待しながら「秋元康には負けねぇからな！佐久間宣行出てこい」と番組プロデューサーのライバル達に宣戦布告。熱い闘志をあらわにし、会場を盛り上げた。

　同番組は、心から笑えて、嫌なことも忘れられる良い意味での“脳天気な深夜番組”として、日本の夜を元気にする。艶やかでカオスな日常をアワスレル世界観で深夜をド派手に彩る。7月4日より放送開始となる。