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オリックス 痛恨逆転負けで舜平大の初勝利消える 中嶋監督は3失点のマチャドに「隙があるということ」

スポニチアネックス / 2024年6月16日 17時26分

<オ・ヤ>9回、打ち込まれるオリックス・マチャド(撮影・中辻 颯太)

 ◇交流戦 オリックス4ー5ヤクルト(2024年6月16日 京セラD)

 オリックスは4―2の9回に登板した守護神・マチャドが誤算で痛恨の逆転負けを喫した。

 1死からサンタナ、オスナ、山田の3連打で1点を返されると、なお一、三塁で青木の遊ゴロの間に同点。ここでベテランに二盗を許し、竹岡に決勝の右翼線適時二塁打を浴びた。中嶋監督は打たれたことより、この回だけで3盗塁された右腕の課題を指摘した。

 「仕方ないじゃ済まないですよね。結局は走られてるわけですから。そこに関しては課題としてずっとやってるはずなんですけど。そういう隙があるということなんで」

 5回無安打1失点と力投した山下の今季初勝利も消滅。交流戦は10勝8敗、貯金2で終えたが「最後の最後はこれなんで」と、後味の悪さが残った。

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