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巨人 延長戦の末3―3でドロー決着 岡本和、ヘルナンデス一発競演も 交流戦8度目負け越し

スポニチアネックス / 2024年6月16日 17時59分

交流戦<日・巨(3)>7回途中、赤星の登板を告げる阿部監督 (撮影・西川祐介)

 ◇交流戦 巨人3―3日本ハム(2024年6月16日 エスコンF)

 巨人は今季10度目の延長戦の末、日本ハムと3―3で引き分け。今季2度目の同一カード3連勝はならなかった。

 0―1で迎えた4回、主砲・岡本和が今季2度目の2試合連発となる12号2ランを放って一度は逆転に成功。

 だが、先発右腕・菅野がその裏、2死走者なしから3連打されて追いつかれ、6回には万波に9号ソロを被弾して勝ち越しを許した。

 それでも8回、ヘルナンデスが11試合ぶりとなる来日3号ソロを放って同点。菅野の今季2敗目を消して延長戦に持ち込んだが、最後まで勝ち越すことはできなかった。

 延長10回に丸が1死から現役単独最多となる通算1036個目の四球を選んだが、延長戦での出塁はこの一度だけで、日本ハムの継投の前に無安打と封じ込まれた。

 また、交流戦は8勝9敗1分けで全日程を終了。2022年以来2年ぶり8度目の負け越しとなっている。今季10度目の延長戦はこれで4勝2敗4分け。

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