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巨人・阿部監督「負けなかったのが大きい」 交流戦負け越しも前向き「収穫もたくさんあった」

スポニチアネックス / 2024年6月16日 18時28分

交流戦<日・巨(3)>7回途中、赤星の登板を告げる阿部監督 (撮影・西川祐介)

 ◇交流戦 巨人3―3日本ハム(2024年6月16日 エスコンF)

 巨人は延長戦の末、日本ハムと3―3で引き分けて今季2度目の同一カード3連勝ならず。交流戦は8勝9敗1分けで全日程を終え、2022年以来2年ぶり8度目の負け越しとなった。

 0―1で迎えた4回、主砲・岡本和が今季2度目の2試合連発となる12号2ランを放って一度は逆転に成功。だが、先発右腕・菅野がその裏、2死走者なしから3連打されて追いつかれると、6回には万波に9号ソロを被弾して勝ち越しを許した。

 それでも8回、ヘルナンデスが11試合ぶりとなる来日3号ソロを放って同点。菅野の今季2敗目を消して延長戦に持ち込んだが、最後まで勝ち越すことはできなかった。

 阿部慎之助監督(45)との試合後の主なやりとりは以下の通り。

 ――よく追いついた。

 「負けなかったのが大きいかな」

 ――8回にヘルナンデスが同点弾。

 「振り出しに戻してくれて、まあ結果的にはね、延長入って勝ち越せなかったんだけど、ツーアウトからだったし、大きなホームランだったと思います」

 ――中継ぎ投手陣が頑張った。

 「とても頑張ってくれました、はい」

 ――交流戦を振り返って。

 「8勝9敗(1分け)で1つ負け越してしまったんだけど、収穫もたくさんあったし、反省するところもたくさんあったし。けど、今日の、負けなかったっていうのは交流戦明けに必ずつながると思うので、前向きにやっていきたいと思います」

 ――岡本和が2戦連発。

 「チームにとっても、本人にとっても、とても大きいことなんで、一回リフレッシュして、次ヤクルト戦かな、次に備えてほしいと思います」

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