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岩井明愛逆転V 姉妹で母の日、父の日制覇「最高のプレゼントに」

スポニチアネックス / 2024年6月16日 19時36分

<ニチレイレディース最終日>優勝し岩井千怜(左)の祝福を受け笑顔を見せる岩井明愛(撮影・西尾 大助)

 ◇女子ゴルフツアー ニチレイ・レディース最終日(2024年6月16日 千葉県 袖ケ浦CC新袖C=6584ヤード、パー72)

 最終ラウンドが行われ、岩井明愛(21=Honda)が9バーディー、1ボギーの64で回り、通算13アンダーで今季2勝目、通算5勝目を飾った。初優勝を目指した佐久間朱莉(21=大東建託)は1打及ばず、今季3度目の2位に終わった。

 勝利を告げる3メートルのバーディーパットを決めると、岩井明は右手でガッツポースをつくった。伸ばし合いを制しての今季2勝目。「最後まで気を抜かずにいけた。自分が決めないと勝てない状況。強気に打てて良かった」と汗をぬぐった。

 接戦の中、16番のピンまで20ヤードのバンカーショットを直接沈めてバーディー。首位に並んだ。「ピン近くまでキャリーしてキュキュって止める。イメージ通りに打てた」。ここで勢いづいて18番まで3連続バーディー。17番で一時単独首位浮上も、前で回った佐久間が岩井明に並んでホールアウト。それでも最後にこの日、9個目のバーディーで振り切った。

 最終日は父の日。父・雄士(51)さんのイメージという青を基調としたウエアに、父の日のイメージカラーの黄色いリストバンドを双子の妹・千怜とそろって着用。「自分たちがプレーしやすいように守ってくれる存在」へ、感謝の思いを込めてラウンドした。結果はRKB三井松島レディースで母の日に大会連覇した千怜に続いての勝利。そのことを知らされると「凄いですね」と目を丸くし、「父の日に思い出に残るようなショットを打てればいいと思っていたけど、最高のプレゼントになった」と満面の笑みを浮かべた。昨年大会は自身が2位に終わり、母の日、父の日制覇を逃しただけにリベンジも果たした。

 世界ランクを基にしたパリ五輪争いは日本勢5番手の43位。原則2枠の代表決定まで残り1試合となった。次週は20日開幕の全米女子プロ選手権。逆転でのパリ切符に優勝争いは必須でハードルは高いが、メジャーはポイント加算が大きい。「頑張った結果、行けたらいい」。混戦を制した自信を胸に、千怜ともに早速、米国へ向かった。 

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