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「光る君へ」まひろも染みた「丸ごと引き受ける」宣孝プロポーズ 冒頭2分ネット悶絶「大人の男の余裕」

スポニチアネックス / 2024年6月16日 20時49分

大河ドラマ「光る君へ」第24話。藤原宣孝(佐々木蔵之介)は「ありのままのおまえを丸ごと引き受ける」――(C)NHK

 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は16日、第24話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第24話は「忘れえぬ人」。まひろ(吉高由里子)は藤原宣孝(佐々木蔵之介)から求婚され、周明(ヂョウミン)(松下洸平)からも一緒に宋へ行こうと誘われる。しかし、心の中には藤原道長(柄本佑)が…。一方、藤原定子(高畑充希)と生まれた姫皇子に会いたい一条天皇(塩野瑛久)の気持ちが募り、藤原詮子(吉田羊)は帝の願いを叶えてあげてほしいと道長に懇願。藤原行成(渡辺大知)の案により、内裏の外で会える運びとなるが…という展開。

 宣孝「都に戻ってこい。わしの妻になれ。戯れではない」「あの宋人と海を渡ってみたとて、忘れ得ぬ人からは逃げられまい」

 まひろ「何を仰せなのか分かりませぬ」

 宣孝「トボケても顔に出ておる」

 まひろ「何が顔に出ておりますか」

 宣孝「忘れ得ぬ人と言われて、途端に心が揺らいだ。そうであろう」

 まひろ「いい加減なことを」

 宣孝「都人は心の内を顔には出さんが、おまえはいつも出ておる」

 まひろ「それは、私が愚かだということでございますね」

 宣孝「愚かなところが笑えてよい。わしの心も和む」

 まひろ「宣孝様は分かっておられませぬ。私は誰かを安心させたり、和ませたりするものではありませぬ」

 宣孝「自分が思っている自分だけが自分ではないぞ。ありのままのおまえを丸ごと引き受ける。それができるのはわしだけだ。さすればおまえも楽になろう」

 まひろ「忘れ得ぬ人がいてもよろしいのですか」

 宣孝「よい。それもおまえの一部だ。丸ごと引き受けるとは、そういうことだ。都で待っておる」

 まひろは藤原為時(岸谷五朗)に宣孝からの求婚を報告。「(宣孝の)そのお言葉が、少しばかり、胸に染みました。思えば、道長様とは、向かい合いすぎて求め合いすぎて、苦しゅうございました。愛おしすぎると、嫉妬もしてしまいます。されど、宣孝様だと、おそらくそれはなく、楽に暮らせるかと」「誰かの妻になることを、大真面目に考えない方がよいのではと、この頃思うのです。子どもも産んでみとうございますし」と打ち明けた。そして、宣孝からは「早く都に戻って参れ」と文が届いた。

 前回第23話(6月9日)のラスト10秒から続く冒頭2分の“電撃求婚”。

 SNS上には「流石、年の功的なプロポーズ!強い」「痺れた」「名言の塊みたいなプロポーズw」「凄い。器が大きい」「佐々木蔵之介さん、カッコよすぎ」「キュン死…開始1分で佐々木蔵之介にやられる」「今回のプロポーズで突然、宣孝殿がカッコよく見えて動揺。これが大人の男の余裕か」「宣孝様、三郎時代に遭遇しているよね、それで全部分かっているのかな?」などの声が続出。反響を呼んだ。

 次回は第25話「決意」(6月23日)が放送される。

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