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西川忠志 「吉本新喜劇入団15周年記念公演」に出演 きよし、ヘレンらロイヤルファミリーも舞台に勢揃い

スポニチアネックス / 2024年6月16日 23時54分

「吉本新喜劇入団15周年記念公演 感謝」に出演した西川忠志(左)、戸田恵子

 吉本新喜劇の西川忠志(56)が16日、「吉本新喜劇入団15周年記念公演 感謝」(なんばグランド花月)に出演。「15周年で初めてのNGKでの(リーダー)公演。どれだけ大変かがよく分かりました。皆さんに感謝です」と感無量の面持ちだった。

 忠志は「1カ月、練習した」というダンスで6分間動き回った後、新喜劇がスタート。いきなりシークレットゲストとして父・西川きよし(77)、母・ヘレン(77)、妹・かの子(49)という“吉本のロイヤルファミリー”が舞台に登場して拍手喝采。忠志はいつもの「花月うどん」で働く記憶を失ったロボットという難しい役どころを熱演した。

 スペシャルゲストで登場したのは女優で声優の戸田恵子(66)。忠志が過去にドラマで共演してからアドバイスをもらったり食事に行ったりと公私ともにお世話になってきたという。5年前の10周年記念公演での共演が新型コロナで実現せず、今回ようやく念願叶った。当初は「花束を渡す程度」と考えていた戸田に、忠志がお願い。「忠志君のためなら、やるね」と、たっぷり舞台で演じてくれた。

 戸田はスナックのママ役。忠志をくどいたり、馬乗りになって迫るシーンも。山田花子(49)の「カモーン」と誘うギャグを熱演。島田珠代(54)のギャグ「パンティーテックス」を披露し、最後は戸田が声優を務めるアニメ「アンパンマンの曲「アンパンマンのマーチ」で「ア、ア、アンパンマンは~」の部分を「西川忠志は~」にした替え歌で美声を響かせた。

 すっちー(52)、酒井藍(37)、アキ(54)、吉田裕(45)ら座長に加え、内場勝則(63)・未知やすえ(60)夫妻や、辻本茂雄(59)ら蒼々たるメンバーが集結。ただ、忠志が真面目さとマイペースぶりを発揮して、舞台上の全員が振り回される新しいタイプの新喜劇に仕上がった。

 すっちーは「独特でした。1週間公演?体力が持たない」と引き気味。酒井は「昨日の舞台から忠志さんはずっとテンションが続いてました。何かクスリでもやってるんじゃないかと。すごいフルパワー。尊敬するけど、すごくこわい」と笑わせた。

 また、持ちギャグの「パンティーテックス」を途中でさえぎられた島田は「初めて止めに入られました。営業妨害。舞台の上で2人きりにされて、オリの中に入れられたみたい。目の前が緑になりました」と苦笑いしきりだった。吉田はことごとくボケよりも強いツッコミをされてたじたじ。辻本は「あんな落ち込んだ吉田を見たのは初めて」と笑った。

 父のきよしは何度もセリフをヘレンから教えられながら「こんなにセリフが完ペキだったのは初めて」。ヘレンは「結婚して57年、生きててよかった」と目を細めていた。

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