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FC東京・松木玖生 米国遠征の疲れ何の!途中出場で存在感 安斎の初ゴールでドロー

スポニチアネックス / 2024年6月17日 4時46分

<FC東京・磐田>後半、攻め込むFC東京・松木(撮影・松永 柊斗)

 ◇明治安田J1リーグ第18節最終日 FC東京1-1磐田(2024年6月16日 味スタ)

 明治安田J1リーグは6試合が行われ、FC東京はホームで磐田に1―1で引き分けた。0―1の後半11分から米国遠征帰りのU―23日本代表FW荒木遼太郎(22)、同MF松木玖生(くりゅう、21)がそろって途中出場。チームに流れを引き寄せ同39分にMF安斎颯馬(21)のJ1初得点で追いついた。2位の鹿島は新潟と1―1で引き分け、連勝は4で止まった。

 安斎がJ1初得点でチームに勝ち点1をもたらした。0―1の後半39分、徳元の左FKを頭で合わせた。これがチームのホームでのJ1通算600点目。青森山田高で松木の1学年先輩だった21歳は、今季右MFの定位置を奪取した。待望の一発に「個人的には一つ肩の荷が下りた」とホッとした表情で振り返った。

 荒木と松木は米国遠征から帰国して中2日だったが、後半11分からピッチに立つと、チームに流れを引き寄せた。反撃を仕掛け逆転はならなかったが、最後まで諦めない姿勢を見せた。

 7月3日のパリ五輪メンバー発表まであと3試合。フル出場したGK野沢を含め、18人の狭き門を目指して最後までアピールを続ける。

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