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【バレーボール】日本女子 課題見えた1次L最終戦 スタミナ不足…強豪・米に完敗

スポニチアネックス / 2024年6月17日 4時35分

<日本・米国>米国に敗れスタンドの観客にあいさつする古賀(右端)ら日本の選手たち(撮影・岡田 丈靖)

 ◇バレーボール ネーションズリーグ女子1次リーグ福岡大会最終日 日本0-3米国(2024年6月16日 北九州市・西日本総合展示場)

 日本は東京五輪金メダルの米国に0―3でストレート負けした。パリ五輪出場国同士の対決は一方的な展開となった。エース古賀紗理那(28=NEC)が5得点に封じ込まれるなど米国の堅守に苦しんだ。1次リーグを8勝4敗で終えた日本は17日にタイに移動し、決勝トーナメント(20~23日、バンコク)に臨む。

 スパイクが決まらない。米国のブロックに止められ、コースを狙うとレシーバーに拾われた。31本のスパイクを打って5得点にとどまった古賀は「米国の守備が素晴らしく、ポジションも私たちの得意コースに入っていた。スパイカーも工夫して打たないといけなかった」と反省の言葉を口にした。

 守備では相手の多彩な攻撃に苦しんだ。ドルーズらの強打にはじき飛ばされ、中央からは速攻、バックアタックで意表を突かれた。パリ五輪メンバー10人をそろえた強豪に力の差を見せつけられた。

 1次リーグでは世界ランク1位だったトルコや中国などを破り五輪出場権を獲得するという最大の目標は達成した。しかし五輪の組分けで有利になる世界ランク5位以内は逃した。古賀は「週の後半で精度が落ちる」とスタミナ面の課題を指摘した。

 決勝トーナメントに向けて、真鍋監督は「我々が目指すところはスピード、正確性、失点を少なくすること。残り時間は少ないけど、修正に取り組んでいきたい」と必死で前を向いた。

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