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新潟死力ドロー 小見が2戦連続ゴール 4連勝中の鹿島に敵地で勝ち点1 これで公式戦5戦負けなし

スポニチアネックス / 2024年6月17日 4時46分

<鹿島・新潟>前半43分に先制点を決める小見

 ◇明治安田J1リーグ第18節最終日 新潟1-1鹿島(2024年6月16日 カシマ)

 J1新潟は、アウェーで鹿島に1―1で引き分けた。前半43分にMF小見洋太(21)の2試合連続ゴールで先制。しかし後半5分に同点に追い付かれ、そのままドロー決着となった。この結果、勝ち点20となり順位は15位。ルヴァン杯、天皇杯を含めた公式戦は5戦負けなしとなった。次節は22日にホームで川崎Fと対戦する。

 試合終了後に多くの選手が膝に手をついた。それほどタフだった試合で攻守とも今、持てる力を十分に発揮。前節の首位町田戦に続き、2位鹿島からもアウェーで勝ち点を持ち帰った。

 先制点は理想の形だった。GK小島からのビルドアップで右サイドに展開。DF藤原のワンタッチパスで相手のプレスを剥がすと、鈴木がつないでMF小見からMF奥村へ。奥村のスルーパスに抜け出したMF谷口のシュートは阻まれたが、ゴール前に入ってきた小見が頭で押し込んだ。

 直近公式戦5試合で4発と乗りに乗っている小見は「ポジショニングもそうだが、冷静ないい状態だったのがゴールにつながった」と胸を張った。

 いいリズムをもたらしたのは、トップ下に入った奥村だ。「自分の良さはゴール前で出る。楽しみながらできた」と、序盤から相手最終ライン前でパスを受けては何度も前を向き、裏を突くフリーランニングも怠らずに嫌な存在となり続けた。

 6月に入ってすでに公式戦は5試合目。ケガ人が多く、ピッチに立てる選手は長い時間出場しながら連戦をこなしている。疲労があるのは当然で、後半は運動量が落ちた。

 後半5分にボール保持者へのプレッシャーが甘くなったところを突かれ、同点を許した。それでも流動的に動く相手にカバーを徹底。それ以降は隙を見せなかった。ゴール前ではGK小島、DFデンらが粘り、最少失点で切り抜けた。

 今季初の連勝はできなかった。ただ、今月は公式戦負けなしを継続。MF長谷川元が5月の浦和戦以来、約1カ月ぶりに出場し、徐々にケガ人が戻ってきているのも好材料だ。「まだ順位的には下。一つでも上を目指していきたい」と小見。この勢いを継続していく。(西巻 賢介)

 ▼松橋監督 大きい勝ち点1と思う。(町田、鹿島から勝ち点4を取れたのは)非常に大きい。これをシーズン通して、スタンダードにする(ことが大事)。力を維持してしっかりパフォーマンスとして発揮して、勝ち点3に結びつけられるチームになっていかないといけない。

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