早大・小宮山監督 青学大の強力投手陣に脱帽「ねじ伏せられました」

＜青学大・早大＞ベンチで悔しそうな表情をする尾瀬（中央）ら早大ナイン（撮影・五島　佑一郎）

　◇第73回全日本大学野球選手権最終日・決勝　早大1―2青学大（2024年6月16日　神宮）

　早大は1点届かず、9年ぶり6度目の優勝を逃した。打線は4回に敵失で1点を先制も、6安打で1点のみ。

　小宮山悟監督は「かなり強力な投手陣というのは知っていた。さすが東都で3連覇しているチーム。ここ、というところでねじ伏せられました」と振り返った。

　投手陣は祖母がソフトバンク王会長の姉という先発・鹿田が5回2失点、宮城―香西の救援陣も無失点。鹿田は「自分なりに抑えられたので、負けたことが本当に悔しい」と秋の雪辱を誓った。