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【大谷翔平と一問一答】父の日は「今まで打ってる思い出はなかった」1試合2発に「気持ち良い感覚」

スポニチアネックス / 2024年6月17日 8時26分

<ドジャース・ロイヤルズ>6回、ソロを放ちフリーマン(左)とタッチを交わす大谷(撮影・光山 貴大)

 ◇インターリーグ ドジャース3-0ロイヤルズ(2024年6月16日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が16日(日本時間17日)、本拠でのロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。今季2度目の1試合2本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。試合後の主な一問一答は以下の通り。

 ――1本目の本塁打は中堅左に飛んだ。

 「あそこの方向に飛距離が出てるのは良い状態じゃないかなと思うので、気持ち良い感覚だったと思います」

 ――最近、ゴロが多かった。フォームで修正した点は。

 「初めてのチームで初めてのコーチで、まずはコミュニケーションが一番大事だと思うので、自分のバッティングの感覚と外からどう見えているのか、まずコミュニケーションを取りながら、それは毎日話し合っていろいろ工夫してはいます」

 ――新しいチームで新しいコーチと出会い、新たにヒントになったことは。

 「一人一人、理論的なものは多少違うと思うので、必ずしも全員にあてはまることとそうでないことがありますし、そこを感覚をまず、自分の感覚と外から見てる状態がどうなのかなって摺り合わせをまずコミュニケーションの中でできればいいかなと思います」

 ――父の日に2本塁打を打った。

 「うーん。あんまり今まで打ってる思い出はなかったですけど、まず打てて良かったなっていうのと、シリーズ勝ち越しできて良かったんじゃないかと思います」

 ――ベッツが死球を受け、骨折した。

 「チーム全体にとってタフな瞬間ではもちろんあると思うので、欠かせない選手だと思うし、ただ起きたことは起きたこととして本人の早期回復を祈りながら、チームとしてそれをカバーできるように頑張りたいと思います」

 ――ベッツが骨折、山本は負傷者リスト入り。自身の役割が変わることは。

 「キーになる選手が抜けるってのは打線の中でアプローチも変わると思いますし、打順も変わってくるし、代わりに出る選手の入る打順によっても多少変わってくると思うので、それは皆でカバーしていくしかないかなと思います」

 ――山本は前日の試合で2回で緊急降板していた。

 「昨日も本人はもっと行くつもりだったと思いますけど、チームと話して早い段階でやめたと思うので、よく捉えるなら手遅れなる前に休めたのではないかなと思いますし、順調に回復していけば早い段階で帰ってこれるんじゃないかなと思うので、それをまず期待したいです。本人もまずプラスに捉えることは捉えてリハビリしていくんじゃないかなと思います」

 ――同じ投手としてメジャー1年目の山本がケガをしたことをどう感じるか。

 「1試合1試合、前の登板から次の試合へ調整も人一倍頑張ってると思いますし、見ててそう思うので、そこのケア不足であったりとかはもちろんないと思います。全部を全力でもちろん本人もやってたのは見てるので、本人が一番悔しいと思いますけど、本当に早い段階でまた帰ってきて良い状態で投げられるようにまずサポートしたいなと思います」

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