ナイツ塙、人生で「影響を受けた」特別な思い抱く芸人を告白「神様みたい」「今、共演してるのが不思議」

ナイツ・塙宣之

　お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之（46）が、17日までにYouTubeチャンネル「ナイツ塙会長の自由時間」を更新。「人生で影響を受けた芸人」について語った。

　「ナイツ塙会長が、人生で影響を受けた芸人を語る」と題する動画の中で、「自分が今までいろんな芸人さんに影響を受けてきて今日まで来たわけですけども、一体どんな芸人さんに影響を受けてきたのか、自分なりに振り返っていきたいと思います」と語った塙。年代ごとに分けて、それぞれ影響を受けた芸人の名を挙げた。

　幼少期は「ドリフ」、ビートたけしらに影響を受けたと振り返り、その後は「小学校高学年から、この人たちを見てお笑い芸人になろうと思ったのはダウンタウンさん」と明かした。

　小学生の頃にダウンタウンを見て衝撃を受け、今も「ずっと影響を受けてる」という塙。背中を追いかけて芸人になり、初めて特番で共演した時は「ずっと見てしまった」ほどだという。

　その後、2016年に、松本人志と初めて飲みに行く機会があったという。集合1時間前に到着するほど前のめりだった塙だが、急に「会いたくない」という不思議な感情が沸いた。「育ての親がうちの父親だとすると、生みの親の、本当の父親に会うような感覚になっちゃって…」と振り返り、「会いたくなくなっちゃって」と吐露した。

　そんな気持ちを抱えたまま、飲み会に参加。結果、松本は「凄く優しかった」といい、その後も何度か飲みの機会があった。その中で、松本は「お前と俺は一蓮托生やな」と塙に語りかけたという。塙は、「今、M―1の審査員とかを一緒にやっていること自体が本当に不思議というか…憧れです」としみじみ。「浜田さんも本当に、子供のころからドラマとか色んな分野で浜田さんを見ていたので、今でも不思議な感じです。浜田さんと当たり前みたいに仕事をしていても“うわー浜田さんだ”って思う」という。「そのくらい、本当はダメなんでしょうけど、我々にとってダウンタウンさんは本当に神様みたいな存在」と思いを打ち明けた。