森川葵 20代最後の1年「精神的に大人になる」 昨年の誕生日は人気女優と過ごし「本当に幸せな」

誕生日ケーキに喜び笑顔の森川葵（撮影・小渕　日向子）

　女優の森川葵（29）が17日、都内で、初著書「じんせいに諦めがつかない』発売記念会見に行った。

　ドラマや映画をはじめとした女優活動にとどまらず、バラエティー番組などに出演するなどマルチな活躍をみせる森川。日本テレビの深夜バラエティー番組「それって！？実際どうなの課」では、アーチェリー、テーブルクロス引きなどに初経験し、クリアしてきた。また、「スポーツスタッキング」のアジア大会に日本代表として出場し、見事銅メダルを獲得する多才ぶりで、“ワイルド・スピード”の異名も持つ。

　森川は今回、作家活動に挑戦。2年間、小説誌「小説時代」に連載してきたエッセーをまとめ上げた。本著書には、女優としての思いや、愛猫のことなど様々なエピソードもつづられている。

　表紙には2匹の猫。森川の飼い猫、黒猫の吉白猫のヤンの可愛らしい表情が印象的だ。

　29歳の誕生日を迎えたこの日、サプライズで誕生日ケーキが登場した。著書の表紙をイメージした立体的な猫のデコレーションに「かわいい～！」とメロメロ。「ありがとうございます」と満面の笑みを浮かべた。

　29歳の誕生日は「お友達」と過ごすという。友達と過ごすのが毎年の恒例で、昨年は女優の浜辺美波も森川の誕生日を祝福してくれたと明かした。多忙ながらも自身の祝福のために駆けつけてくれた友人達への感謝を口にし、「本当に幸せなうれしい誕生日でした」と笑顔で振り返った。

　最近では現場でも年下の人と関わることが多くなってきて、自身の年齢を実感。「大人としてとの自覚を持って人と向き合っていく。もっと精神的に大人になるという目標を持って頑張りたいと思います」と意気込んだ。