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湘南乃海「どんな状況でも動じない心を」課題は精神面 優勝争い「気にしてしまった」夏場所を反省

スポニチアネックス / 2024年6月17日 17時12分

幕下の大辻(手前)と申し合い稽古を行う湘南乃海(撮影・前川 晋作)

 大相撲の幕内・湘南乃海(26=高田川部屋)が17日、東京都江東区の高田川部屋で名古屋場所(7月14日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)へ向けての稽古を行った。

 幕下の大辻(20)、安房乃国(24)、大野城(28)の3人を相手に19番連続で取り、その後は十両・白鷹山(29)と連続で3番。師匠の高田川親方(元関脇・安芸乃島)からアドバイスを受けながら計22番取り続けた。最後は、体重175キロの安房乃国が胸を出して180キロの白鷹山が後ろで支える“2人掛かり”のぶつかり稽古で汗を流した。

 夏場所では、11日目を終えて単独トップに立つ大活躍。しかし、上位戦が続いた12日目からは4連敗で9勝6敗に終わった。「(幕内)下位では前に攻める相撲があったけど、上位では全然歯が立たなかった。しっかり実力をつけないとダメだなと感じた」。

 反省点は精神面にもある。「勝っても負けても平常心」と心掛けていたが、優勝争いに名を連ねるようになると「気にしてしまった」という。「どんな状況でも動じない心を極めていかないと上(の番付)には行けないと思いました。やっぱり心技体なので」。優勝争いの緊張感を初めて味わい、その難しさを痛感した。

 名古屋場所は自己最高位の更新が予想され、初めての横綱戦が組まれる可能性もある。「誰が相手でも、その日の一番に全力を尽くすだけ」と平常心で挑んでいくことを誓った。

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