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千原せいじ “僧侶”になった理由明かす「俺がお葬式した動物はあの世へ帰るし」「そのうちお寺も…」

スポニチアネックス / 2024年6月18日 8時53分

千原せいじ

 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原せいじ(54)が、17日深夜に放送されたTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。5月に天台宗の得度式を挙げ「千原靖賢和尚」となり世間を驚かせており、 “僧侶”になったことについて言及する場面があった。

 この日共演したお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史から「なんで急にお坊さんになろうと思ったん?」と問われたせいじ。「急にじゃなくて、積み重ねたものがあって」と前置きすると、「(映画の)仕事で千葉の方に2、3カ月通っていた。片道100キロ、往復200キロ。毎日」とし「吉本やから分かるやろ?運転手さん付かへん」とし、多忙な日々を告白。続けて「千葉の田舎の方やから、結構動物がはねられて死んでるのよね、道端で」とし「気持ち的にもしんどいし、体力的にもしんどいときに見てしまうやろ?かわいそうやなと思って。車運転している人も悪ないやん。動物は動物で悪ないやろ?これはちょっとな―と思ってて」と振り返った。

 また、その件とは別に、ペットを亡くした友人が一緒のお墓に入りたいと希望していたが、長男ということで「先祖代々の墓に動物を入れる事はできない」と親族に大反対された話を聞いたせいじ。さらにその友人から「ペットを連れていったらあかん寺社もある」ことを告げられ驚いたという。「仏教の言葉で“畜生道”という言葉があって、動物は畜生道を歩むから、あの世で人間と会うことはない」ということを知り「それはちょっとかわいそうすぎひんか?」と語った。

 そのタイミングで「(別の)知り合いから電話がかかってきて“坊さんに興味ある?”って」とたまたま誘いが来たと明かした。「その電話が急にあって、言葉悪いけど“面白い!”と思って。“面白い”っていうのは“興味があって”」とし「54歳で全く知らん世界に飛び込むなんて無いやん」と、一から新しいことを始めることを決意。

 「さっき言った動物のことも気になってたし、ただただ“お坊さんになるよ”って言うわけにもいかんから。目的がないと」とした上で、動物に関係する僧侶を調べていたところ「今回お世話になっている天台宗が“いいですよ”って。“動物専門でお坊さんになってください”って言ってくれたから」と回顧。藤本から「えっ!せいじは動物専門ってこと?」と尋ねられると、「俺がお葬式した動物はあの世へ帰るし」とした上で「今ちょっと場所探してるんやけど、そのうちお寺も立てなあかんしな。あと、動物専用の霊園みたいなのも作らなあかんし」と話し、藤本を驚かせた。

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