関根麻里 姫路城の外国人観光客入城料約4倍検討に私見「価格設定を変えるのはいいこと」

関根麻里

　タレントの関根麻里（39）が18日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に出演。姫路市長が世界遺産「姫路城」で外国人観光客を対象とした値上げを検討すると発言した件についてコメントした。

　兵庫県姫路市の清元秀泰市長が16日の国際会議で世界遺産「姫路城」の入城料について「（外国人観光客の入城料を）値上げしようかと思っている。外国人の人は30ドルぐらいにしたい」と約4倍に値上げすることを検討していると発言。値上げした料金で、オーバーツーリズムから守る対策や城全体の長期的な保存・修理の費用に充てたいとしている。

　この件について、コメントを求められた関根は「いきなり4倍って言っちゃうと“そんなに変わるんだ！”っていう印象があるかもしれないけど、価格設定を変えるのはいいことだと思いますね」と見解。「実際に（海外でも）あることですし、日本の方は税金を払っていることもあるから、そこの差をつけるのはいい。値段をしっくりくるところを決めるってことですね。みんなが納得できるといいですね」とした。

　同じくタレントの高橋ユウも「私もありだと思います。世界の基準で考えてっていうのは納得できる」とコメント。「差を考えてしまうと、え？そんなに！って思うんですけど、実際の価格自体がそのものなんだと考えれば。白鷺城（姫路城）って1日過ごせるぐらい素敵な場所なので、海外からわざわざ来てくださる方にそういう価値があるって感じていただけるならありなんじゃないかと思いますね」と話した。