壇蜜 通行人のおしゃれマスクに「数年前は考えられなかった感覚…今やすっかり」価値観の変化に思い
スポニチアネックス / 2024年6月18日 15時53分
タレントの壇蜜(43)が18日、自身のブログを更新。マスク社会について、考えをつづった。
壇蜜は「先日立ち寄った商業施設にて、設置されたベンチに座るハイミセスマダムに目が向きました。買い物袋を足もとに置いて、休憩中のご様子。マダムはマスクをしており、そのマスクの細工というか、デザインの華やかさについつい注視してしまいました」と投稿。
「服装自体は決して派手派手しき感じはなかったのですが、手製と思われるマスクが目立って見えたのでしょう。全体的にツルッとした質感、パステル的な薄紫の色生地は、もしかしたらシルクですか?と思わせるようなツヤがあり、小さな花(スミレかベルフラワーか…)の模様があしらわれておりました。しかも花の一部にはビーズが縫い付けられ、キラキラと輝いていましたね」という。
精巧なデザインに「『これはハンドメイドで、相当手間暇かかっている逸品…!』と不躾に凝視しないようにしないように…と気をつけながら細やかな美しき創作マスクをチラチラ見てしまいました。まさか『どちらで手に入れられたのですか?』なんて聞けないなぁ、でもステキだ、と思いを募らせながら、後ろ髪引かれる気持ちでその場を立ち去ったのでした。チラ見するためにいつもよりかなーりゆっくり歩いていたから、『何だろうあの人』と不審者扱いされないか心配でしたよ」と、思わず足を止めそうになるほど感心した壇蜜。
「マスクでオシャレ。数年前は考えられなかった感覚かもしれません。新型感染症が世の中を脅かし、世界中がパニックにあり、あれがないこれがないと騒ぎ、どれが本当の情報なの?と散々振り回され…特に『マスク不足』は深刻でした」と振り返るも「しかし、マスク無いなら作ろ!という前向きな気持ちがやがて『オシャレなマスク作って付けよう!』となり、やがて『不織布マスクは感染症対策としてベスト。でもハンドメイドマスクはある意味アクセサリーみたいな面もある!オシャレアイテムって考えたっていいじゃない!』という価値観も認められる傾向になりました」と、コロナ禍からの時世の移ろいに思いをはせた。
「今やすっかり色や素材、デザインに自由さにとバリエーション豊かになったマスク世界…新しい価値観が生まれ馴染んでいく過程を身をもって体験できたのは考え方によってはラッキーだったのかも」と記した。
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