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永瀬廉「気付いたら“おじさん”と呼ばれていた」 出口夏希にいじられるも「そのおかげで…」

スポニチアネックス / 2024年6月18日 17時15分

ネットフリックスの映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」の配信記念イベントに出席した(左から)三木孝浩監督、King&Princeの永瀬廉、出口夏希(撮影・糸賀日向子)

 King&Princeの永瀬廉(25)と女優の出口夏希(22)が18日、都内でネットフリックスの映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」(監督三木孝浩、27日配信スタート)の配信記念イベントに出席した。

 2人は初共演。互いに人見知りで、撮影の初めは「ドアを一枚挟んで(出番を)待っていた」(出口)という。その状況を打開したのは互いの呼び方だという。永瀬から行動を起こしたといい「(出口のニックネームの)“でぐ”と仲良くもない絶妙なタイミングで呼んだ。相当びっくりしていたみたい」と回題。永瀬の雑誌の企画の担当者が出口のことを“でぐ”と呼んでいたことがきっかけだが「経線を説明せず呼んだから“何この人”みたいな目で見られて、あれは申し訳なかった」と振り返った。

 一方の出口は永瀬を驚きのニックネームで呼んでいるという。永瀬は「気付いたら“おじさん”と呼ばれていた」と告白。出口は「最初は役名で呼んでいたんですが、永瀬さんも“でぐ”って呼んでるから、さすがに役名じゃダメかと思った。でも“廉くん”ってキャラじゃないと思って…たどり着いたのがフルネームでした」と弁明。これに対して永瀬は「永瀬廉やったら振り向けるんですけど、言われ慣れてない頃に“おじさん”って言われて。もちろん俺のことだと思ってないけど、“でぐ”を見ると俺の目を見て“おじさん”って言ってる。俺のことだって、そこで初めて理解しました」と笑い、「そのおかげでいじり合いができるようになったのでツールとしては助かりました」と現場の雰囲気の良さを感じさせた。

 「余命…」は森田碧さんの同名小説が原作。永瀬演じる主人公と出口演じるヒロインがともに重い病で余命宣告されている“期限付きの恋”を描く。

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