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午前は土俵で稽古、午後はトレーニング「技を出すには力が必要」中村親方流“筋トレのすすめ”

スポニチアネックス / 2024年6月18日 17時43分

筋力トレーニングに励む宮城。後ろは西田(左)と中村親方(撮影・前川 晋作)

 1日付で二所ノ関部屋から独立した大相撲の中村部屋が18日、名古屋場所(7月14日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)へ向けての稽古を行った。

 師匠の中村親方(元関脇・嘉風)の発案で、稽古は午前と午後の2部制。午前中は土俵を使い、四股やすり足などの基礎運動、立ち合いなしで四つに組み合った状態から相撲を取るなど独自の稽古が行われた。

 昼食をはさんで、午後は筋力トレーニング。部屋を構える旧陸奥部屋の建物の3階にトレーニングルームが完備され、土俵での稽古が再開された17日よりも前から力士たちは自主的に活用していたという。

 特に熱心に筋力トレーニングに取り組んでいたのは、身長1メートル71、体重110キロの小兵ながら筋骨隆々の幕下・宮城(25)。日体大時代に85キロ級日本一の実績を持ち、鍛え上げた肉体と多彩な技で東幕下9枚目(夏場所時点)まで番付を上げてきている。この日は、ベンチプレスとトライセプス(上腕三頭筋)エクステンションをこなした。

 現役時代から筋トレを重視してきた中村親方は「技を出すには力が必要。体の各パーツを大きくすることも大事。筋トレをすることで(大きな相手に)当たっていく恐怖心が薄れる」とトレーニングの必要性を力説した。

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