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山口真由氏 小池氏&蓮舫氏の都知事選公約を比較「違いを出すのは結構、難しかったな…」

スポニチアネックス / 2024年6月18日 20時1分

山口真由氏

 元財務省官僚で信州大の山口真由特任准教授が18日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)にコメンテーターとして生出演し、東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)を前に小池百合子知事、蓮舫参院議員がそろって選挙公約を発表したことについてコメントした。

 この日午前、オンラインで会見に臨んだ小池知事は、東京大改革3・0と称した公約を発表。災害や首都防衛などのセーフシティ、多様な人が輝けるようなダイバーシティ、暑さ対策や賃上げ支援などのスマートシティを掲げ、「爆速で都政を進めていく」とした。

 一方の蓮舫氏は、「7つの約束」と銘打った公約で、少子化対策と行財政改革を二本柱にし、非正規労働者の処遇改善などで現役世代の手取りを増すなどの施策を掲げた。また、財政の不透明な部分をなくすガラス張りの財政も宣言した。

 2人の公約について、山口氏は「争点が際立った方が、挑戦者の蓮舫さんには有利。だけど、難しかったなあという印象…」とコメント。「子育てとか、豊富な税収を背景に、小池さんはばらまきとも言われたけど、大盤振る舞いをやってますよ。違いを出すのは結構、難しかったなという印象を抱きましたね」と、強い財政力をバックに現職の小池知事の実績が勝るとの見方を示した。

 公約から受ける印象では、「あえて違いを挙げるなら、小池さんは高中所得者層も、蓮舫さんは低所得者に重点を置いているなと思った」という。その上で「都知事選って人気投票に過ぎないって言われるじゃないですか?都民の側に突きつけられている課題も大きいなと思います。どういう東京にしたいかと我々も考えないと」と、取捨選択は都民の見る目にもかかっているとした。

 都知事選にはほかにも広島・安芸高田市の石丸伸二前市長、元航空幕僚長の田母神俊雄氏、タレント清水国明氏ら50人以上が立候補するとみられている。

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