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日本ハム清宮幸太郎 代打で同点打!甲子園どよめき 7回2死二塁、初球振り抜き右前打 新庄監督も拍手

スポニチアネックス / 2024年6月18日 20時32分

<神・日>7回2死二塁、代打・清宮は同点適時打を放つ(撮影・大森 寛明)

 ◇交流戦 日本ハム―阪神(2024年6月18日 甲子園)

 日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が18日、交流戦最終戦となる阪神戦(甲子園)の7回に代打で登場し同点打を放った。

 0―1の7回。万波が1死から中前打で出塁し、犠打で2死二塁としたところで新庄監督が動いた。8番捕手の進藤の打席で代打・清宮をコール。そして阪神3番手・桐敷が投じた初球の内角高めのスライダーを肘をコンパクトに畳み振り抜くと、打球は一塁手のグラブをかすめ右前に。快足の二走・万波は悠々と同点のホームを踏んだ。

 一塁上で小さくガッツポーズを見せニッコリ笑った清宮に、ベンチの新庄監督も拍手を送った。同点に追いつかれどよめく甲子園。7回に試合を振り出しに戻した。

 この日、先発マウンドに上がったのはドラフト1位ルーキーの細野。同じくドラフト2位の進藤とのバッテリーで回答を見せていたが5回に急変。制球に苦しみ2死満塁で降板すると、2番手・宮西が先制打を打たれた。しかし、清宮の同点打でドラ1ルーキーのプロ初黒星は消えた。

 ▼細野 内容ではなく、忘れられないマウンドになりました。バッターの顔を見たら、テレビの中の人でめちゃくちゃ緊張したので、顔を見ないようにして落ち着かせました。初対戦だったのでストレートで押せた部分もありますが、ファームで取り組んできたフォークを振らせるボールが投げられなかったことは課題です。それでも5回を除けば良い投球ができたと思います。

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