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新潟・長谷川元 憧れの家長に勝つ! 22日川崎F戦 「中高とプレーモデルにした選手」

スポニチアネックス / 2024年6月18日 22時40分

憧れの家長との対戦を楽しみにしている長谷川

 J1新潟はオフ明けの18日、聖籠町のアルビレッジで22日のホーム川崎F戦に向けて軽めのメニューで調整した。約1カ月ぶりの実戦復帰となった前節の鹿島戦で手応えを得たMF長谷川元希(25)は、リスペクトするMF家長昭博(38)がいる川崎F戦でも出場を目指し、準備を進めている。

 5月の浦和戦で右膝の内側の靱帯(じんたい)を痛めてから約1カ月。長谷川元に笑顔が戻ってきた。鹿島戦は約10分と短い出場時間ながら見せ場をつくり、川崎F戦でも「チャンスを与えられたら数字で示したい」と頼もしい。

 鹿島戦は後半35分から出場すると、直後の37分にMFゴメスをスペースに走らせるパスでMF松田の決定機を演出。その2分後には左足でゴメスにミドルパスを出し、またもや惜しいシーンを生み出した。45分には右足のコントロールシュートでゴールを狙った。

 シュートは「いつもの感覚なら枠に飛んでいる。うまく力が入っていなくて、まだまだ足りない」と言い、患部や体力面の向上はこれから。それもそのはず、試合2日前に全体練習に復帰したばかり。それでも試合後には「試合勘が鈍っているかなと思っていたが、意外とできた」と手応えを口にした。

 この1カ月間は右太腿前の筋肉など、周辺部位の強化に取り組んだ。さらに右足アウトサイドを得意とすることもあって「使ってこなかった」という左足の練習にも励んだ。ゴメスへのミドルパスは「自分でもびっくりした。左足を練習していたから自然と出た」と言い、今後プレーの幅が広がる可能性を秘めている。

 大宮の下部組織出身で、14~16年にトップチームに在籍した家長は憧れだった。「お母さんも大好きで、中、高とプレーモデルにした選手」。大宮ユース時代はキャンプで一緒にプレーもしたが、今度は戦うことになる。

 「目標としていた選手とピッチに立てるのはうれしい」。リスペクトをしつつ、もちろん狙うのは勝利。「6月はまだ負けていない。勝ち続けたい」と力強く語った。

   (西巻 賢介)

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