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わずか1年で…TBS「ジョンソン」 9月末で終了 「リンカーン」後継バラエティーも視聴率低迷

スポニチアネックス / 2024年6月19日 3時3分

昨年10月、「ジョンソン」初回放送前会見に出席した(左から)ニューヨーク、かまいたち、見取り図、モグライダー

 TBSのバラエティー番組「ジョンソン」(月曜後9・00)が9月末で終了することが18日、分かった。かまいたち、モグライダー、見取り図、ニューヨークのお笑いコンビ4組をレギュラーに据え、昨年10月にスタートしたが、1年で幕引きとなった。

 番組終了の経緯を、同局関係者は「視聴率の低迷」と説明した。世帯視聴率は初回放送の4・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)から始まり、主に3%台で推移。2%を割ることもあった。

 同局が05年から8年間放送したバラエティー「リンカーン」の後継番組として誕生。同番組はダウンタウンをメインに実力派から若手芸人らが多数出演し、さまざまな企画で人気を博した。次世代を担う人気芸人コンビ4組が集まった「ジョンソン」にも同様の盛り上がりが期待されたが、番組開始から視聴率が伸び悩んだ。

 最近は放送頻度も減っており、ネット上では「打ち切りでは?」と心配する声も上がっていた。先月の放送は1回だけ。STARTO ENTERTAINMENTの人気アイドルも出演したスペシャルを放送したが、視聴率は3・5%にとどまっていた。

 今月はここまで放送はなく、24日の放送時間帯には午後10時枠の「クレイジージャーニー」の2時間特番が放送予定となっている。週1回のレギュラー番組として異例の“月内放送0回”となる可能性がある。

 テレビ関係者は「番組の軸になるヒット企画を打ち出せなかったことが視聴率低迷の要因ではないか」と指摘。霜降り明星らがレギュラー出演するフジテレビのバラエティー「新しいカギ」の人気を押し上げた企画「学校かくれんぼ」のようなヒットコンテンツが「ジョンソン」にはなかった。制作会社関係者は「現場は試行錯誤していたが、簡単には生み出せなかったと聞いています」と制作側の苦悩を明かした。

 同局広報部はスポニチ本紙の取材に「番組の編成、制作過程については従来お答えしておりません」としている。

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