ダルビッシュ有「最新のことをやると…」 日本球界のトレーニングの変化が投手レベルを上げると予測

パドレスのダルビッシュ

　パドレスのダルビッシュ有投手（37）が16日深夜に放送されたテレビ朝日「GET　SPORTS」（日曜深夜1・40）にゲスト出演。日本球界のトレーニング部分について語る場面があった。

　番組では3月にメジャーリーグのキャンプを視察した栗山氏とダルビッシュの対談した様子を放送した。昨春のWBC以来約1年ぶりに再会となった。

　栗山氏はダルビッシュにトレーニングのやり方について尋ねた。ダルビッシュは日本でのトレーニング方法とメジャー移籍後では違ったと明かした。「自分がアメリカに来たのは2012年だったので、日本は2011年が最後でした。その時に比べたら日本の選手の会話の内容とかやってることも全然違う」と説明した上で、まだ日本トレーニングは遅れている部分があるという。

　「まだアメリカと比べたら日本は3～4年遅いのかなと思います。でも前は全くそんなじゃなかった。それで日本の投手はあれだけの球を投げられているので、より最新のことをやり出すと日本のピッチャーのレベルはどんどん上がっていくと思います」と最新のトレーニングによって、日本の投手レベルがより上がっていくと予想した。