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ロボットアンパイアの実験が続く3A、全ての投球を機械に任せるのではなくチャレンジシステムに

スポニチアネックス / 2024年6月19日 9時6分

MLBロゴ

 6月25日以降、3Aの全試合で、ロボットアンパイア(ABS)については、チャレンジシステムが採用されることになった。これまでは、週に3回がチャレンジシステム、残り週3回は完全なABS(すべての投球に対してロボットが自動的にボールとストライクを判定する)だった。大リーグ公式サイトが報じた。

 18日(日本時間19日)にMLBが各球団のファームディレクターに送ったメモによれば、この変更により、より集中したチャレンジシステムのテストが可能になる。ABSチャレンジシステムでは、球審が従来通りボールとストライクを判定し、チームは試合中に判定にチャレンジ、ホークアイシステムによるレビューを要求できる。チームはチャレンジが成功すれば、チャレンジ権をそのまま保持できる。試合中チャレンジが頻繁(ひんぱん)に起こらないように、インターナショナルリーグでは、試合中のチャレンジ権の回数を、標準である3つではなく、2つにした実験も行っている。

 5月にロブ・マンフレッド・コミッショナーは、ABSシステムの導入は技術的な問題を理由に、少なくとも26年まで遅れる可能性が高いと述べていた。今後3Aがチャレンジシステムだけになったことで、MLBはより焦点を絞ってシステムの問題を解決することができる。

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