槙野智章氏 「魔女の宅急便」黒猫ジジで登場 ドイツ在住時「マクドナルドとサッカーをしていた感覚」

イベントに登壇した槙野智章氏（撮影・小渕　日向子）

　元日本代表DF槙野智章氏が19日、都内で行われた、マクドナルドが児童小説「魔女の宅急便」とコラボレーションした魔女のお届けもの「ヨーロッパバーガーズ」新商品発表イベントに出席した。

　日本マクドナルドは、ヨーロッパの料理をイメージした新バーガー「ジャーマンポテト肉厚ビーフ」「ペペロンジューシーホットチキン」「ブイヤベース風シュリンプ」の3種を6月26日より発売する。角野栄子さん原作の「魔女の宅急便」とコラボレーションしたオリジナルアニメーションの新TVCMも25日より放映される。

　同小説大ファンの長濱ねるは、主人公のキキの格好で登場。槙野氏は、相棒として黒猫ジジに扮し“魔女宅ワールド”を作り上げた。　

　キキの衣装を着こなす長濱の姿に槙野氏もメロメロ。CMを再現しながら、長濱がカゴに入れた新商品を槙野氏にお届けすると「めっちゃ照れますね！」と赤ら顔。「めっちゃ似合ってる！」と絶賛した。

　箒を持ってくるりと全身の衣装をアピールしながら、「ずっと憧れていたキキなのでうれしいです」とはじける笑顔をみせた長濱。「凄いうれしいです」槙野氏からの褒め言葉には照れ笑いを浮かべる場面も。

　「魔女の宅急便」では古きヨーロッパの町並みが印象的。槙野氏は、過去のヨーロッパ在住時期を回顧しながら、トークを展開。

　マクドナルドの思い出をMCに尋ねられ、実家の前にもドイツの家の前にもマクドナルドがあったと明かし、特別な縁を感じている槙野氏。「マクドナルドと一緒に過ごしていた。マクドナルドとサッカーをしていた感覚があります」とドイツ在住時を振り返った。

　海外に住んでいた槙野氏だからこそ「日本に比べるとメニューや中身が違い面白さもある。自分が食べたいメニューを頼む難しさもある」と語り、「ずっと同じヤツを頼んでました」を笑顔。1番好きなバーガーは「世界を目指して上を目指しているので…。僕“ビッグ”になりたいのでビッグマックですかね」とバーガー選びでも“ビッグ”にこだわる姿勢を示し、会場を沸かせた。

　イベントでは、新商品3種を試食。口を大きく開いてボリューミーなバーガーを頬張り「これはドイツ！本当に美味しい！」と豪快な食べっぷりも披露した。