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名古屋場所6年ぶり15日間完売!初日前の完売は若貴時代以来?出羽海担当理事「安心安全に千秋楽を」

スポニチアネックス / 2024年6月19日 12時39分

名古屋場所の御免札立てに出席した’担当の(左から)熊ケ谷親方(元幕内・玉飛鳥)、千賀ノ浦親方(元幕内・里山)、出羽海親方(元幕内・小城ノ花)、若藤親方(元幕内・皇司)、三保ケ関親方(元幕内・栃栄)

 大相撲名古屋場所(7月14日初日)の開催を知らせる「御免札」が6月19日、会場となるドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)に設置された。

 名古屋場所担当部長の出羽海親方(元幕内・小城ノ花)は「全日完売になるようです。チケット発売と同時に、売れ行きが早かった」と15日間完売を発表。名古屋場所での15日間完売は18年以来6年ぶりで、初日前に完売となるのは関係者によれば「若貴時代以来では?」と言う人気ぶりだ。

 要因として石川県出身の準ご当所、夏場所での新小結・大の里(24=二所ノ関部屋)が達成した、初土俵から所要7場所での史上最速優勝を挙げた。

 加えて名古屋場所への期待として「大の里がどれだけ勝てるか。横綱、大関がどれだけ意地を見せるか」とし、1965年から使用されてきたドルフィンズアリーナでの大相撲開催は今年が最後となる。来年から現在建設中のIGアリーナ(新愛知県体育館)へ会場が移転予定だけでなく、出羽海親方にとっても初土俵(1983年)、引退(98年)が名古屋場所で、現在も名古屋場所担当理事。15日間の土俵の充実を願うと共に、「安心安全に千秋楽を迎えたい」と語った。

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