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不幸中の幸い…左手死球のヤンキース・ジャッジは骨折なし「バットは握れるし、欠場することはない」

スポニチアネックス / 2024年6月19日 13時52分

3回の第2打席で左手に死球を受けたヤンキース・ジャッジ(AP)

 ◇ア・リーグ ヤンキース4-2オリオールズ(2024年6月18日 ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が18日(日本時間19日)、本拠でのオリオールズ戦に「3番・中堅」で先発出場。3回に左手に死球を受け、途中交代した。

 ジャッジは3回の第2打席で左手に約151キロの相手先発でヤクルトでもプレーしたスアレスの直球が直撃。痛みに顔をゆがめ、左手を押さえた。

 ア・リーグ東地区1位と2位の直接対決での主砲への死球に本拠ヤンキースタジアムのファンからはスアレスに大ブーイングが沸き起こった。

 そのまま一塁ベースに進み、スタントンの適時打で生還するなどプレーを続行。ただ、4回の第3打席で代打・グリシャムを送られ途中交代した。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」は試合後のジャッジの発言を紹介。レントゲン、CT検査の結果、骨折はなかったとし「バットは握れるし、欠場することはないだろう」と語ったという。

 同じ右打ちのドジャース・ベッツも16日(同17日)のロイヤルズ戦で左手に死球を受け、負傷交代。その後、骨折が判明し負傷者リスト(IL)入りしただけに状態が心配されたが、19日(同20日)以降も出場する見通しとなった。

 ジャッジはここまで両リーグ最多26本塁打を放ち、本塁打王争いで独走している。

 試合はヤンキースが勝利した。

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