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敵ながらアッパレ!大谷翔平の打球“神キャッチ”ロッキーズ中堅手にド軍指揮官「どれほど難しいか」と称賛

スポニチアネックス / 2024年6月19日 14時41分

<ロッキーズ・ドジャース>7回、大谷の飛球を好捕し喜ぶドイル(撮影・光山 貴大)

 ◇ナ・リーグ ドジャース11-9ロッキーズ(2024年6月18日 デンバー)

 ロッキーズのブレントン・ドイル外野手(26)が18日(日本時間19日)、本拠でのドジャース戦に「2番・中堅」で先発出場。7回にファインプレーで大谷翔平投手(29)の長打を阻止した。試合後、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も敵ながら“神キャッチ”を称賛した。

 ドジャースが4-8と4点を追う7回2死一、二塁で大谷が放ったライナー性の打球はセンター方向へ飛んだ。

 この打球は111・7マイル(約179・8キロ)の速さを記録もドイルは必死に追いかけ、最後は横っ飛びでキャッチ。しっかりとグラブに打球を収め、追加点を許さなかった。

 試合後、ドジャースのロバーツ監督は「ドイルがこれまでに見たことのないような素晴らしい選手の一人になった」と自身も現役時代は主に中堅を守った外野手だっただけに“神キャッチ”を称賛した。

 そして「あの打球が中堅手として、どれほど難しいかみんなは知らないと思う。あそこで(本当は)6-8になっていた」と“神キャッチ”がなければ2点は確実に入っていたと敵ながらアッパレを送った。

 ドイルは、昨季メジャーデビューした26歳。新人ながらゴールドグラブ賞を獲得した。

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