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綾瀬はるか講師助手 小学生124人に特別授業 難民支援に「他人事より自分事として考える想像力が大切」

スポニチアネックス / 2024年6月19日 15時27分

説明会に出席した綾瀬はるか(撮影・小渕 日向子)

 女優の綾瀬はるか(39)が19日、「ユニクロLifeWearスペシャルアンバサダー」として「届けよう、服のチカラ」プロジェクト・ユニクロ特別課外授業の講師助手として登壇した。

 難民への衣料支援についてがテーマの授業で、私立成蹊小学校(東京都武蔵野市)124人の小学生を対象に行った。

 綾瀬は“PEACE FOR ALL”平和を願うユニクロのチャリティー活動に賛同し、胸元にピースサインをするキャラクターをあしらったオリジナルのTシャツを着用して登壇した。

 昨年も同プロジェクトで生徒らと活動。これまでの活動や学びを振り返りながら「皆さんとまたこうやって一緒に学べることをうれしく思います」と再会した喜びを伝えた。

 テーマである“服のチカラ”について「分かる人、手を上げてみてください」と講師らしく質問。

 たくさんの手が上がると、綾瀬は笑顔で生徒を指名し「怪我や病気から身を守るため」「寒さや暑さから実を守るため」という生徒の回答に耳を傾けつつ「素晴らしいですね」と手を叩いた。

 イベント前、自身の衣服を難民の元へ発送するための活動を実際に体験した綾瀬。その時の映像を生徒らと鑑賞し、服が難民に届けられるまでの知識を深めた。

 映像の中には、綾瀬の送った服を受け取った人達の声も。モルドバの美容師を目指す女性からの「素敵な服をありがとう」というメッセージに「とても感動しました」と胸に手をあてた。うれしそうに微笑みながら「モルドバに行って髪を切ってもらいたいです」と対面の時を待ち望んだ。

 また、ルワンダやヨルダンの子供たちの現状について大きく頷きながら理解を示し、難民の子供達の教育問題にも目を向けた。

 “自分らしく生きる”ことは難しい。映像の中では素敵な笑顔を浮かべている子供達も「“自分らしく生きる”ことが満足にできていない状況だと感じた。服をもらって喜んでいる難民の子供たちの姿を見て、心があったかくなった。つながっているような感じがした」としみじみ。国境を越えた“ありがとう”は、綾瀬と生徒らの心に刺さった。

 最後に「他人事というより自分事として考える想像力が大切だと学んだ」と伝え、「さらに難民の方を身近に感じることができた。私自身も改めて行動していきたい」と宣言。

 「今できることを一つずつ、一歩ずつ一緒にやっていきましょう」と生徒らに呼びかけ、特別課外授業を締めくくった。

 ユニクロ、ジーユーなど複数のブランドを世界中で展開するアパレル企業「ファーストリテイリング」は2006年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と連携し、世界の難民・国内避難民への衣料支援を実施。世界各地で難民の自立支援や緊急支援、雇用支援など様々な支援活動に取り組んでいる。今回のイベントは6月20日の「世界難民の日」に先立ち開催された。

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