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交流戦後のセ・リーグ打撃タイトル争い…あの男の3冠王ペースが加速か

スポニチアネックス / 2024年6月19日 16時50分

交流戦も好調を維持したヤクルト・サンタナ

 セ・リーグは6月21日に再開する。

 約3週間の交流戦を終えて、セの打撃タイトル主要3部門に大きな変動はなかった。

 打率の上位3人は交流戦前から変わらず。ただ、1位・サンタナ(ヤクルト)が・325→・314、2位・小園(広島)が・303→・2923、3位・細川(DeNA)が・2928→・2921と、それぞれ数字を落とした。

 本塁打は1位・村上(ヤクルト)12本→14本、2位・岡本和(巨人)9本→12本の順位は変わらず。3位にサンタナが6本→10本と急上昇してきた。交流戦前に3位だった細川(中日)は本塁打を増やせず、8本のまま。

 打点は交流戦前まで1位だった細川がトップ3から陥落。オスナ(ヤクルト)が27打点→37打点で1位浮上。サンタナが27打点→36打点で2位に浮上した。3位には岡本和が22打点から36打点と大幅増で急上昇した。

 サンタナは現在リーグ唯一の3割打者。本塁打、打点ともに盟友の村上、オスナを僅差で追う展開で、村上以来、令和2人目の3冠王も視野に入れたリーグ戦の再開を迎える。

 

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