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ロッキーズ“疑惑判定”から大逆転負けで物議「ロボットの方がマシ」ブチギレ右翼手に「怒るのも当然」

スポニチアネックス / 2024年6月19日 17時4分

9回、逆転3ランを浴び首をかしげるロッキーズ・ボドニク(AP)

 ◇ナ・リーグ ロッキーズ9-11ドジャース(2024年6月18日 デンバー)

 ロッキーズは18日(日本時間)、本拠でのドジャース戦で大逆転負けを喫した。ただ、この敗戦をめぐって物議をかもす事態となっている。

 ロッキーズが9-4と5点リードで迎えた9回、ドジャース・ヘイワードの満塁弾で9-8と1点差に迫られると、なおも2死一、二塁とピンチが続いた。

 ロ軍4番手・ボドニクはT・ヘルナンデスを1ボール2ストライクと勝利まで「あと1球」に追い込み、4球目に高め直球を投じた。T・ヘルナンデスのバットは回ったかに見えたが、ハーフスイングをめぐり、一塁塁審が「振ってない」と判定。

 この判定にロ軍のバド・ブラック監督が「振っただろ!」と言わんばかりに猛抗議。身振り手振りで怒りをあらわにすると、退場処分が宣告された。退場となった指揮官がベンチ裏へ引き上げた直後、T・ヘルナンデスに5球目を狙われ、右翼へ逆転3ランを浴びた。

 この逆転劇に指揮官だけでなくロ軍選手も猛激怒。右翼手・ケーブにいたっては打球が着弾した瞬間に一塁塁審を指さし、ブチギレ。9回裏、グッドマンが空振り三振に倒れゲームセットで敗戦が決まると、ベンチから飛び出し一塁塁審に向かって言葉を発した。慌ててチームメートらが止めに入り、大事には至らなかったが後味の悪い敗戦となった。

 ロッキーズが球団公式X(旧ツイッター)で試合結果を投稿すると、「審判のひどい判定がなかったら、2アウトで3ストライク(ゲームセット)だったのに!」「審判は恥ずかしい!ロボットの方がマシだと言いたい」「野球を面白くするには公平な審判が必要だ」と判定に納得がいかないというロ軍ファンの声が。

 かたや「確かに、いくつかの判定は間違っていた。でも、9回に5点も失うなんてありえない、なんてこった」「こんなにリードしている試合に負けるべきではない」と冷静に敗戦を受け止める声もあった。

 また、ブチギレたケーブにはSNS上で「闘志を見せたケーブに敬意を表さなければならない」「外野から審判に向かって叫ぶなんて。彼の決断を100%尊重する」「ケーブが怒るのも当然」とフォローする声もあった。

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