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林家木久扇、無茶ぶりで田中角栄を怒らせた!?「中国でラーメン店を出そうと…」

スポニチアネックス / 2024年6月19日 17時12分

林家木久扇

 落語家の林家木久扇(86)が19日放送のフジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。田中角栄元首相との秘話を語り、スタジオを驚かせる場面があった。

 大のラーメン好きとして知られる木久扇。1982年に横山やすしとともに「全国ラーメン党」を結成し、自身がプロデュースした「木久蔵ラーメン」は過去に国内外に27店舗を展開するなど人気を博した。

 当時、木久扇は木久蔵ラーメンの海外出店を模索。「ラーメンというと中国が本場だから、中国で店舗を出そうと。ラーメン食べるときに割り箸を割ると“ペキン”だから」と、中国・北京への出店を目指したという。しかし、当時は日本と中国の国交が正常化したばかり。そこで、日中国交回復を実現させた田中氏に現地との橋渡しを依頼しようと思いつき、面会の機会を得るために事務所に電話をかけ続けたという。

 当初は相手にされなかったが、第一秘書の早坂茂三氏の息子が「笑点」のファンだったという縁から田中氏との面会が実現。番組では田中氏とのツーショットも公開してスタジオを驚かせた。

 しかし、「北京でラーメン店をやりたいと思っていますが窓口が分かりません。閣下にご相談に上がりました」と伝えたところ、いきなり田中氏が激怒。「私はね、中国にラーメン食べに行ったんじゃないの!帰れ!」とすごまれたという。木久扇が困惑しながら「申し遅れましたが、ラーメン党は党員が1万名おります」と話すと、田中氏の態度が軟化。「“そういうことを早く言いなさいよ。党員が1万名いるということは、有権者が1万名いるということでしょう”ってね。機嫌が直った」と振り返った。すぐに現地の関係者を紹介してくれたという。

 後に北京を訪問して候補の物件を紹介されたものの、「私が掲げていたのは17坪くらいの立ち食いのラーメン店なんですけど、そこの窓口で案内してくれたのが1000坪、2000坪(の物件)なんですよ。元総理の紹介だから。ホテル建てるつもりじゃないんだから。どうやって断ろうかと」と困惑したことを明かし、スタジオを笑わせていた。

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